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2023.12.20更新

『呪術廻戦』究極メカ丸(あるてぃめっと めかまる)/ 与幸吉(むたこうきち)とは?三輪霞との関係や、めいげんもご紹介!

究極メカ丸(あるてぃめっと めかまる)/ 与幸吉(むたこうきち)は、アニメ/漫画『呪術廻戦』の登場キャラクターです。ここでは天与呪縛によって先天的に身体の自由を奪われ、代わりに強力な呪力を得たメカ丸のプロフィールや三輪霞との関係、死亡説、名言などを紹介します。

『呪術廻戦』究極メカ丸(あるてぃめっと めかまる)とは?

呪術高専京都校の2年生で、準1級呪術師の資格を持つ人型傀儡です。

ところどころにカタカナ口調を交えて話すロボットであり、性格は冷静。しかし呪術高専東京校と京都校の交流戦にて対戦相手であるパンダから「呪骸(お仲間)」と呼ばれた際には、感情を露わにする一面もありました。

正体は天与呪縛によって生まれながらに自身の身体が不自由な与幸吉であり、彼はどこかの建物の地下でメカ丸を操り外界と交流しています。与幸吉は驚くほどに肌がもろく腰から下の感覚がありませんが、その代わりに莫大な呪力と広範囲の術式範囲を持つ呪術師です。

「究極メカ丸」の名前はもちろん本名ではなく、与幸吉が幼い頃に見て大好きになったロボットアニメから取っています。

『呪術廻戦』究極メカ丸の正体は?与幸吉がメカ丸になった理由

究極メカ丸の正体は、与幸吉(むた こうきち)。彼は生まれながらにして広大な術式範囲と実力以上の呪力出力を持ちます。しかしその能力は、天与呪縛によって与えられたもの。

天与呪縛とは先天的な身体の不自由と共に高い呪力・能力を獲得することです。

メカ丸の場合は肌が月明かりにも焼かれるほど脆くなり、常に全身の毛穴から針を刺されたように痛むほどの状態になっています。更に腰から下の感覚もないため与幸吉自身は建物の地下に潜み、究極メカ丸を自分の分身として操作することで外部と接触しているのです。

メカ丸は、天与呪縛の状態を望んで手に入れたわけではありません。その為パンダとの戦闘時において、呪術を差し出して肉体が戻るのであれば喜んでそうすると語っています。

『呪術廻戦』メカ丸は裏切者?呪霊側に協力した理由とは

呪術高専の東京校と京都校の交流戦が実施された際、花御ら特級呪霊のグループが急襲しました。そして呪術高専側の情報を流して呪霊側に協力していたのが、何とメカ丸だったのです。

メカ丸の本体である与幸吉は、傀儡を通じてではなく自分自身で歩き、京都校の仲間たちと会うことを望んでいました。そしてその為に夏油傑たち呪霊側と内通。夏油達に高専側の情報を提供する代わりに、真人の術式「無為転変」によって自分の身体を治すという縛りを結んでいたのです。

常に続く肉体の苦痛から解放されたいだけでなく、呪術高専の仲間たちと会いたいという思いに、メカ丸は抗うことができなかったのでしょう。

『呪術廻戦』健康な体を手に入れた直後、真人と交戦して死亡……

呪霊側に情報を流すという縛りを守ったメカ丸は、真人の無為転変によって念願の健康な体を手に入れます。お互いに縛りの内容を実行したメカ丸と真人は、もうそれぞれに気を使う必要がありません。

どうにかして五条に渋谷での計画を知らせ、自らも保護してもらいたかったメカ丸。しかし夏油が帳を降ろして外との連絡が出来なくなっため、真人と戦わなくてはならなくなったのでした。

そしてメカ丸は死力を尽くして戦いますが、真人には及ばず命を落としてしまいます。健康な体は手に入れたメカ丸(与幸吉)でしたが、仲間たちと会うという願いを叶えることは残念ながらできませんでした。